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病院長インタビュー

漏斗胸患者の診察風景

信頼関係を築いていくために

--「手術」を受けることに抵抗や迷いを感じている患者さまやご家族の方にはどのような対応をされているのですか?

「手術」をするということは身体にメスを入れるわけですから、迷いや悩みが生じることは当然でしょう。

だからこそ当院ではインフォームド・コンセントを重視し、患者さまとの会話をなによりも大切にしています。

--具体的にどのようなことをしているのか教えてください。

例えば手術の説明をするときにはボイスレコーダーを使い、音声データを残しています。

そうすることで、後日話した内容の確認ができるというのもありますが、相手の声のトーンとか説明したときの状況など、その場の臨場感も残すことができるのが最大の理由ですね。

またこれをカルテと照らし合わせるようにして、患者さま一人ひとりとより深くコミュニケーションを取るように心がけています。

悩みを抱え込まないでほしい

--最後に、漏斗胸に悩んでいる患者さまやご家族に向けてメッセージをお願いします。

子どもは親の心情や行動に非常に敏感です。

親が不安を抱えたまま子どもに接すると、その不安は子どもに移ってしまいますから。まずは正しい知識を得て、「漏斗胸は治るんだ」と気楽に構えることが大切ですね。

また、先ほどもお話しましたが、成人していても漏斗胸手術は可能です。

社会人として働くようになり、ストレスで「しんどい・つらい」と感じることがある場合や、日常生活で何かしら支障があるのなら我慢せずに、手術を考えてみるのも一つの選択肢です。

お子さんが漏斗胸であると判明した場合や漏斗胸治療を諦める前に、まずは当院に相談してください。

メールでしたら原則24時間以内に返信するようにしています。

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笠置康病院長
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松山笠置記念心臓血管病院ではナス法による漏斗胸の手術件数が300例を超えました。

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